精子についてのあれこれ

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クロマチン検査ってご存じでしょうか?

精子クロマチン構造検査(SCSA)は一部の不妊治療病院では実施されている精子の検査方法です。

一般的に行われている精液検査では量・運動率・奇形率・濃度・数などが分かりますが、どんなに形態の良い精子でも、運動率が良い精子でも、その精子の核がどのような状態かは顕微鏡下で判断することはできません。
体外受精や顕微鏡受精の際に受精しない・分割が進まない、精液検査の際「ご主人の精子に問題はありません。」などと言われているにも関わらずなかなか妊娠に至らない精子の中にはクロマチン(1個の細胞 (精子) の中に存在する、DNA とタンパク質の複合体のこと)の欠陥や DNA の損傷を受けた精子の割合が多いと言われています。SCSA は、そのような異常なクロマチンを持つ精子のダメージ度合いを検出する方法です。

精子クロマチン検査が今後普及してくると思います。

実際、クロマチン検査を取り入れて人工授精や高度生殖医療を始めている病院もあります。

そして今まで、「僕(ご主人)の精子は大丈夫だよ~~」などと言ってたご主人様!!!!

そうも言ってられなくなりますよ💦💦💦

↑赤い部分:DFI 変性した精子

青い部分:正常精子

緑の部分(見えずらいですが上の部分):HDS 正常だが未熟精子

もちろん、この結果だけがすべてではありませんので他の結果・要因と合わせて複合的に見ていく必要があるかと思います。

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