妊娠しやすい身体作りを始めましょう

さまざまな理由から妊娠しづらい方が増えています。

「妊娠できない」のではなく「妊娠しづらい」だけです。

「妊娠しづらい」理由が何なのか、一度、相談にいらっしゃいませんか？

• 年齢のせい？
• 病院に行っても｢特に問題はありません｣と言われてしまう
• 生理周期が安定しない
• 経血量が少ない
• 高温期が短い
• 排卵しない
• とにかく手足が冷たい
• お腹が冷たい
• AMH (アンチミュラー管ホルモン) が低い
• FSH (卵胞刺激ホルモン) が高い
• TSH (甲状腺ホルモン) が高い
• 採卵しても質のいい卵子が採れない
• 採卵できない
• 移植しても着床しない
• 妊娠の継続ができない
• 夜寝るのが遅い
• 甘いものが好き
• ストレスが多い
• 子宮筋腫や子宮内膜症がある

など、当てはまるものはありませんか？
上記は妊娠の妨げになる場合もあります。

たとえ高度生殖医療 (体外受精や顕微授精) をしたとしても、ご自身の卵子を採りご主人の精子を受精させ、ご自身の子宮に戻します。

最高の技術を使っても、ご自身のお身体の準備 (質のいい卵子や着床できる子宮) が整っていなければ、妊娠はかないません。

まずは貴方の身体に今 何が足りないのかを見極めるために、じっくり時間をかけてお話をお聴かせください。

1. 冷え・血流障害

｢頭寒足熱 (ずかんそくねつ)｣ という言葉があります。
この言葉どおり、本来、頭は冷えていて足は温かい状態が正常です。

冷えの原因としては、夏でも室内はクーラーが効いていますし、冷たい飲み物を飲みます。

また、冬でもサラダ (夏野菜) を食べるなど、身体は常に冷え切った状態になっています。

特に手足の冷えは血行不良 (血流が悪くなる) を招きます。

冷えは全身に影響しますので、血流が悪くなると、子宮内の血流も悪くなります。
また、ストレスも血管を収縮させるので、血流障害の原因となります。

冷えの改善は、妊娠に近づくための一歩になります。

2. ストレス (自律神経やホルモンバランスの乱れ)

｢ショックなことがあると、生理が止まる｣

耳にしたことはないでしょうか？

ショックなこと＝ストレスがかかると、ホルモンバランスが崩れます。
ホルモンバランスの乱れは、さまざまな症状を引き起こします。

ストレスは、一気に降りかかる場合もあれば、日々の生活での小さなストレスが積み重なって (グラスの入った水が溢れるイメージ) ホルモンのバランスを乱す場合もあります。

ストレスを受けない、というのは無理なことですが、受けたストレスを溜め込まない身体作りも大切です。

3. 不妊の原因は男性・女性ほぼ半々

なかなか赤ちゃんができない･･･

というと、女性だけが肩身の狭い思いをする時代が長く続きましたが、いまだにそのように言われることが少なくありません。

実際、生理が来てしまったことを確認するのは私たち女性です。
何となく、｢自分が悪いのかな･･･？｣ なんて思っていませんか？​

現在、WHO (世界保健機関) の見解では、不妊の原因は、女性因子と男性因子がほぼ同等 (48％は男性が関与) だと言われています。

女性だけでなく、男性も年齢が上がると妊娠しづらくなります。
男性も精液検査の結果だけではわからない部分 (加齢によるもの) が多いのです。

女性だけでなく、男性も一緒に生活習慣や食生活を改善する必要があることを知ってほしいなと思っています。

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