
福岡県筑後市にあるバイオリンクの工場見学に行ってきました。
製品がどのように作られているのか、実際の現場を見る機会はめったにありません。日頃取り扱っている製品の背景を知る貴重な時間となりました。
バイオリンク工場見学へ
2026年4月20日。福岡県筑後市にあるクロレラ工業株式会社の工場を見学しました。クロレラの研究・製品化に長く取り組んできたことで知られる企業です。わたし自身は初めての訪問でしたが、工場が新しくなったそうです。とても広くてきれいだなと感じたのが第一印象でした。
こちらの工場では、クロレラの培養から製品化まで一貫して行われています。健康食品は食品製造レベルの管理体制で作ることが可能なのですが、医薬品と同じ基準であるGMPに基づいた管理が取り入れられているそうです。
製造現場で印象に残ったこと
太陽の光を活かした培養

バイオリンク(クロレラ)は、屋外にある円形の培養プールで育てられていました。太陽の光と酸素を取り込みながら24時間かき混ぜ続け、培養されているとのこと。
プールは一見すると深く見えますが、なんと水深は約15cmほどしかありません。底までしっかり光を届けるための工夫なのだそうです。
想像以上に少ない生産量
直径約40メートルのプールひとつで、どれくらいのバイオリンク粒が作れると思いますか? 答えはわずか3000粒ほど。製品の錠剤びん3本分しか作れないのです。思っていた以上に限られた量だったので、とても驚き、貴重さを実感しました。
繰り返される品質確認


クロレラを培養するプールから製品「バイオリンク」としてびんに詰められるまで、何度も何度も品質検査が行われます。工程の途中で繰り返しチェックが入り、機械と人間の目の両方で確認されていました。
粒の状態や液体の状態など、細かな部分まで確認されている様子から、ていねいな工程を経て製品化されていることが伝わってきます。
生き物だからこその難しさ
クロレラは生きものなので、季節・気温・天候などの影響を受けやすいそうです。品質を一定に保つことは簡単でないと説明を受けました。夜通し作業を行うなど、環境の変化に対応しながら調整が続けられている様子が印象に残っています。
お弁当にもバイオリンクが!

お昼にお弁当をいただきましたが、なんとおかずにバイオリンクが使われていてびっくり! 全体的に緑色になっていますよね。このお弁当は近くのレストランで作られ、実際に販売されているそうです。おいしくいただきました。バイオリンクの味はしませんでしたよ(笑)。
実際に食事として取り入れられている様子を体験できたことも、今回の見学で印象に残った場面のひとつです。製品としてだけでなく、日常の食事で使われている形を見る機会となりました。
製品づくりの背景を知るということ

普段は完成した製品を見るしかありませんが、見学を通して製造の過程や工夫を知りました。どのように作られているのかがわかると、製品を見る視点が少し変わることもありますね。
バイオリンクは、そば・味噌・梅干し・リンゴジュース・米・石けんなどの製品にもなっています。「畑にバイオリンクをまくと農作物がよく育ち、糖度が高くなったり味に深みがでたりする」との話も紹介されました。。当店ではバイオリンクを使用した「富之助の梅干」のプレゼント企画を考案中! 楽しみにお待ちくださいね。
最後に、わたしも知らなかったマメ情報をお伝えしましょう。バイオリンクは、1000粒入りの商品に1001粒入っているんですって! 工場からの皆さまへのプレゼントだそうです。このような心配りの積み重ねも、製品背景の一部なんですね。
わたしも日々のご相談のなかで、お客さまの体質や生活習慣と合わせて考えていくことを大切にしていこうと改めて感じました。




