妊活をサポート! ツボ押しで身体を整え妊娠しやすい身体を目指そう

妊活中のひとにとって心身のバランスを整えるのはとても大切なことです。気温が上がってくると涼しさを求めるのは当然なのですが、冷房の室内で身体は冷えやすくなりますよね。妊活では妊娠しやすい身体の準備が必要です。

ツボ押しは自然な妊娠を促すともいわれています。簡単にできる方法から注意点までお伝えしましょう。夏に向かう時期だからこそ、身体を温めるお話をしたいと思います。

妊活でツボに注目するわけ

東洋医学では経穴(ツボ)が重要視されています。ツボは身体の経路(エネルギーの通り道)上に点在しており、内臓につながっています。ツボ押しやツボを温めることにより心身を整え健康になるという考えです。

身体を内側から温める

血流がよくなると子宮や卵巣に必要な栄養が運ばれます。質のよい卵子を育てるための環境が整います。

体温が上がる

血流が促されると体温が上がり、子宮内の環境を快適に保ちます。子宮内膜の厚みが増し、着床しやすくなるのです。

ストレスの軽減

気持ちが安らぐとホルモンバランスや自律神経の働きが落ち着きます。心身のリラックスは妊活に大切な要素です。

身体が温まると血流がよくなり、冷えが解消されます。子宮でも着床しやすい環境が整います。リラックスするとホルモンバランスが整い、自律神経も落ち着くのです。

妊娠するには身体的にも精神的にも健康であることがとても大切なんですね。

妊娠に関係の深いツボ

妊娠に関わるツボはたくさんあります。妊活で大切なのは以下の点です。

  • 生殖器の働きを高める
  • 冷えを改善して子宮の環境を整える
  • 精神的な落ち着きを得る

代表的なものをあげてみましょう。①はツボの位置、②は期待できる効果です。

妊娠三穴(にんしんさんけつ)

妊娠三穴は生命力を補う働きがあるツボ。温めると子宮の血流がよくなり環境が整いますよ。

  • 神闕(しんけつ)
    ①おへその位置
    ②消化機能・生活習慣病・冷え・婦人科全般
  • 関元(かんげん)
    ①おへそから5cm下
    ②生理不順・冷え
  • 気衝(きしょう)
    ①左右の股関節
    ②生殖器の病

三陰交(さんいんこう)

①足の内くるぶしの頂点から指4本分上
②不妊・生理不順・更年期障害

※排卵日当日や前日のツボ押しは排卵を促進するといわれる。

足三里(あしさんり)

①膝のお皿の下、外側のくぼみから指4本下
②胃腸を整える・免疫力を高める

血海(けっかい)

①膝の皿の内側角から指3本上
②婦人科症状・冷え・足の疲れ

神門(しんもん)

①手のひらの手首の横じわ上、小指側のくぼんだところ。
②自律神経の乱れ・不眠症

ツボで妊活サポート

ツボを温める

お灸は皮膚の深い部分まで温め、気の流れと血流を良くします。痛みの緩和やリラックス効果が期待できるんですね。

ホルモンバランスや自律神経の乱れが原因の不妊には、リラックスしてストレス解消するのが大切です。その意味でお灸はよい方法ですね。

ドラッグストアで市販されている“せんねん灸”を使ってみるのもおすすめです。低温やけどには注意してくださいね。本格的に始めるなら灸師の判断を仰ぎましょう。火傷や不適切なツボへの刺激を避けるためです。

お灸の代用品として温灸器もあります。火を使わないお灸なら初心者も安心ですね。貼るだけの使い捨てタイプ・電気温灸器・充電式など種類がいくつかありますよ。

身体全体を温めるには入浴が最適です。暑い季節にはシャワー浴で済ましがちですが、ぜひ湯船に浸かってください。ぬるめのお湯がいいですね。温まるだけでなくリラックス効果があり、自律神経が整います。

自分でできるツボ押し

身体を温めたあとのツボ押しは効果が期待できるといいますが、思いついたときで構いません。ペンタイプのツボ押しも売っていますが、ダイレクトにツボに届きやすいですね。気軽に始めてみましょう。

  • 押す回数
    ひとつのツボに対して3〜5回
  • 押す強さ
    痛気持ちいい程度で
  • 押す時間
    1回のツボ押しで5〜10秒程度

※一般的にいわれているものです。

ツボ押しの注意点

身体によいとされるツボ押しにも注意点があります。過剰なツボ押しは避けましょう。力を入れすぎると逆効果になることもあります。「痛気持ちいい〜」くらいがベストですよ! 痛みや不快感がある場合は無理しないでください。

妊娠中は刺激を避けたいツボもあります。排卵日が過ぎたら注意しましょう。

身体を温めリラックスして

妊娠に効果的といわれるツボはたくさんあります。理由を見ていくと身体を温める・リラックスして自律神経を整えるなど、心身を健康にすることを指しているんですね。

暑い季節になるとどうしても身体を冷やす環境に身を置くことになります。熱中症対策も水分補給も命に関わることですからきちんと対応するべきですが、身体が冷えていても気づかないことが多いものです。冷房が効いた室内ではひざ掛け・カイロ・靴下などで冷気から身を守りましょう。

入浴後にツボ押しするなど、妊活に取り入れてはいかがでしょうか。当店では温灸器も取り扱っています。中に“モグサ艾”を入れて燃やすタイプですが、やけどの心配はありません。モグサ艾は炭化したものですので、部屋に匂いがこもらず好評です。冷房で冷えた身体に当てると温まり気持ちいいですよ。

冷え性でお困りの方には身体の内側から温める漢方薬もあります。自分に足りない部分を補い、余計なものは排出し、妊娠しやすい環境を整えましょう。

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