暑さが落ち着き、汗疹(あせも)などの心配がなくなると、次にやってくるのは乾燥肌です!!
冬になると、カーペットの上に粉雪のような角質が舞い散るようになると、自分の足元を見るたびに何となく寂しい気持ちになります・・・・。
ストッキングや靴下・洋服・マスクなどの化学繊維に接してしまうとなる人もありますが、
漢方では「身体の潤い不足」と考えます。(腎虚・じんきょ)
腎虚(じんきょ)には腎陽虚(じんようきょ)と腎陰虚(じんいんきょ)があります。
皮膚の乾燥は「腎陰虚(じんいんきょ)」と考えます。(陰虚って難しい言葉ですが、潤い部不足と考えてくださいね。)
身体の外側からの保湿(クリームや化粧水)も大切ですが、身体の内側の潤いを補うこともとても重要です。
これからの時期、「大根」「カブ」「レンコン」「白きくらげ」「白ごま」「梨」は身体を潤す食べ物ですので、身体の乾燥が気になる方は是非取り入れてみてくださいね!!