こんにちは~

3日坊主にならずに、更新することが出来ているようです!

もともと文章を書くのが苦手なため、読みづらいところが多々あるかと思います。

今回は「生理不順」について。

前回、理想的な基礎体について説明させていただきました。

一か月に複数回生理が来てしまう「頻発月経」とやたら周期が来ない「稀発月経」についてです。

頻発月経

月経周期が25日未満で頻発に起こる月経。

①無排卵型頻発月経・・・・月経のような出血がみられるため通常の月経と思いがちですが、実際には排卵が行われず、見せかけの月経。

原因:主に性腺刺激ホルモンの分泌異常が原因。性腺刺激ホルモンが十分分泌されないと、卵胞は発育不十分な「閉鎖卵胞」となってしぼんでしまいます。(それまで分泌されていた卵胞ホルモンの分泌が急激に減少し、その結果、子宮内膜がはがれ、月経と同じような出血(消退出血)が起こります。)

閉経前の女性や性機能がまだ整っていない思春期の女の子に多く見られます。

↑ 初潮を迎えてから7~8年経っても排卵がない場合は治療が必要になる場合もあります。

漢方では「腎虚(じんきょ)」と言いますが、腎(じん)すなわち生殖能力(子宮・卵巣)の未熟・衰えによるものと考えます。

②卵胞期短縮型頻発月経・・・卵胞期(低温期)が短縮している月経。排卵は正常にあるためほとんどの場合治療は必要ありません。

ただ、ART(高度生殖医療)治療中ですと排卵までの日数が極端に短いと(卵胞の成長が早いと)卵巣機能の低下を疑われることが多々あります。もともと排卵までの日数が短い方は気にしなくていいですが、今までよりも短くなってきている場合はFSHの値にも注意していかなければなりません。連続で排卵誘発剤を使用している方や・長い不妊治療によりストレスにさらされているのも影響します。一度、一息ついてみるのもいいですよ。

③黄体期短縮型頻発月経・・・黄体期(高温期)が短縮した頻発月経。

原因:主に黄体機能不全によって起こります。排卵後にできる黄体の機能がうまく働かず、黄体ホルモンの量が少なくなるのが原因。黄体ホルモンの子宮内膜への働きが不十分のため、排卵があって受精しても子宮内膜に着床しにくく、不妊の重要な原因の一つになります。

↑このタイプは漢方薬が効果を発揮しやすいです。

次回は「稀発月経」についてです。

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