女性の貧血

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50歳未満の女性の5人に1人は「貧血」と言われています。

貧血はめまいや倦怠感・肩こり・疲れ・頭痛・動悸など「プチ不調」の原因になりますが、すぐに命に関わるわけではないので放置されがちです。

健康診断で貧血の結果が出なくても、鉄の「貯蔵」がほとんどない「隠れ貧血」の方が4割いると言われています。

「貧血」や「隠れ貧血」で鉄不足の女性が妊娠すると、赤ちゃんが小さく生まれたり、早産になるリスクが高まることもわかってきています。

だから特に妊活中の女性は妊娠前に貧血を治しておくことが大切です。

女性が貧血になりやすいのは毎月の生理によって、女性は1回の生理で40~140㎖程の血液を失うからです。

まずは貧血予防のために、出来ることから始めてみましょう。

①食べ物の中では、豚レバー・ほうれん草・白ネギなどは鉄を補うことに役立ちます。

ただ豚レバーは鉄を補う効果は高いのですが、食べにくかったり苦手な方も多い食材です。

赤身肉や赤身の魚・カキがおススメです。

ほうれん草は鉄分を多く含みますが、吸収されにくい食材です。

ネギには鉄分を多く含みますのでお勧めです。

②玄米がおススメです。(100%玄米は少々食べにくいので、白米7:玄米3で炊いてみてください)

③コーヒーやお茶は鉄分の吸収を妨げますので、飲みすぎには注意してください。

④食物繊維の摂りすぎ(ダイエット中の女性に多い)は鉄の吸収を妨げます。

⑤調理するときに「鉄鍋」を使用する。

出来そうなものから、取り入れてみてください ^^

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