温灸器(おんきゅうき)

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春めいてきたとはいえ、まだまだ肌寒い日もあり足(お腹やお尻)の冷えを感じている方も多いと思います。

最近では季節を問わず、「冷え」を訴える方が増えています。

手軽にできるところでいうと、夏でも冬でも必ず湯舟に入って身体を温めること。

シャワーだけでは身体は温まりません。どの季節でもしっかり湯舟に浸かり下半身を温めるのがおススメです。

また適度な運動(ウォーキング)や早く寝る事。

夏場、身体を冷やしすぎると冬場の冷えとつながります。

旬の食べも物を食べる、ことも大切です。

冬場にパイナップルやトマト・きゅうりなど食べると余計に冷えを感じやすくなります。

植物は上にいくほど冷えやすく、身体を冷やす性質を持つ食べ物だと言われています。

一番冷えやすいのは、木の上になるフルーツ、次が葉っぱ、そして茎、冷やしにくいのが根の食べ物(根菜類)です。

毎日の食事にも目を向けてみると、意外と身体を冷やす要素があるかもしれません。

また温灸器を使って、温めてあげる事もお勧めです。

特に『耳👂』への温灸。

耳には頭から足先まですべてツボが集まっていると言われています。

一度の温灸で網羅できるので忙し方にお勧めです。(お灸のように熱いっ!とならず、暖かくホッコリします。)

他にも首の後ろにある「大椎(だいつい)」、おへその中央にある「神闕(しんけつ)」、足の内くるぶし付近にある「三陰交(さんいんこう)」も婦人科系のツボとしてお勧めです。

冷えはどの病気にも繋がっている万病のもと。

『冷えている=血行が悪くなっている』部分なので、血の巡りが悪くなってしまうと自分の弱いと感じる部分がトラブルを起こしやすくなります。しっかり冷え対策をして、ポカポカで巡りよい身体を目指しましょう。

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